不用品回収の相場ってどのくらい?料金体系の仕組みを解説

はじめての不用品回収

自治体の場合

自治体に不用品回収をお願いいした場合、人件費や車輌費用がかからないため、安く済むことが多いです。

安いとはいえ、家具や家電がだいたいいくらくらいで不用品回収してもらえるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

実際、私が住んでいる神奈川県横浜市の不用品回収費用について、家具と家電とに分けてご紹介していきましょう。

家具

家具名 回収費用
アコーディオンカーテン 500円
衣装箱 200円
いす(座いすを含むが応接用いす・ソファーは除く) 200円
応接用いす・ソファー(1人用) 500円
応接用いす・ソファー(2人以上用) 1,000円
カーペット類(ホットカーペットを含まない) 500円
カラーボックス 200円
鏡台 500円
げた箱 500円
こたつ(板とセット) 500円
サイドボード 1,500円
書棚(最も長い辺が1m未満) 1,000円
書棚(最も長い辺が1m以上) 1,500円
食器棚(最も長い辺が1m未満) 1,000円
食器棚(最も長い辺が1m以上) 1,500円
スプリングマットレス 2,200円
洗面化粧台 1,000円
1,000円
建具 200円
たんす(最も長い辺が1m未満) 1,000円
たんす(最も長い辺が1m以上) 1,500円
机(両袖机) 1,500円
机(両袖机を除く。) 1,000円
テーブル(座卓を含める。最も長い辺が1m未満) 500円
テーブル(座卓を含める。最も長い辺が1m以上) 1,000円
テレビ台 500円
電子レンジ台(多機能製品を含む) 500円
戸棚(オーディオラック、げた箱、サイドボード、書棚、食器棚を除く) 500円
流し台(調理台) 1,000円
仏壇 1,000円
布団(マットレス)(2枚まで) 200円
ブラインド 200円
ベッド(枠のみ) 1,000円
ベッドマットレス(スプリング無) 1,000円
ペット小屋 500円
ベビーベッド 500円
物置(最も長い辺が1m未満のもの) 1,000円
物置(最も長い辺が1m以上で解体済のもの) 1,500円
物干竿(2本まで) 200円
物干台(1個) 1,000円

家電

家具名 回収費用
編み機 500円
アンテナ 200円
映像・音響機器(単体のものやアンプ、チューナー、プレーヤー、ビデオデッキ、レーザーカラオケ等を含むがスピーカー及びテレビを除く) 200円
オーディオラック 500円
オーブンレンジ 500円
カーペット類(ホットカーペットを含む) 500円
芝刈機 200円
照明器具 200円
除湿機 500円
食器洗い乾燥機 1,000円
食器乾燥機 200円
ステレオセット(最も長い辺が80cm未満) 500円
ステレオセット(最も長い辺が80cm以上) 1,500円
ストーブ類(ヒーターを含む) 200円
スピーカー(2本まで) 500円
扇風機 200円
掃除機 200円
電子レンジ 500円
ファクシミリ 200円
布団乾燥機 200円
プリンター 200円
ポータブル発電機 1,000円
マッサージ機 1,000円
ミシン 500円
湯沸器 500円
ワープロ 200円

不用品回収業者の場合

不良品回収業者に不用品回収依頼をする場合、以下の3点の料金の相場を頭に入れておくと良いでしょう。

・人件費

・車輌費用

・処分費用

それぞれの料金相場について、より詳しくご紹介していきましょう。

人件費

不用品回収の人件費の相場については、1時間あたりで計算されることが多いので、気をつけてください。

通常の作業ですと、3,000円前後。

重さのあるものを扱う場合ですと5,000円前後かかることが多いです。

車輛費用

不用品回収にやってきてくれる不用品回収業者の多くは、トラックで来てくれます。

トラックの大きさによって、車輌費用が変わるということが多いです。

車輌費用の相場は、軽トラックですと3,000円から4,000円ほど。

1トントラックですと6,000円前後で、2トントラックですと8,000円前後になります。

不用品回収して欲しいものの量によってトラックの大きさは変わりますが、例えば、電子レンジ1つでも軽トラックが回収にくることになり、軽トラックの車輌費用が請求されるというシステムですので、気をつけてください。

処分費用

不用品回収されたのち、廃棄が終わるまでにかかる費用として、処分費用があります。

処分費用については、一般廃棄物と産業廃棄物との2種類に分けられるが通常です。

一般廃棄物の処分費用の相場は10kgあたり300円前後。

産業廃棄物の処分費用の相場については、10kgあたり500円前後です。

一般廃棄物の処分費用も産業廃棄物の処分費用も各自治体ごとに決められていますので、お住まいの地域の自治体のホームページをご確認ください。

大量の不用品がある場合は回収業者への依頼がお得

ごく少数の不用品を処分する際には、不用品回収業者よりも、自治体が行う不用品回収の方が費用は安く済みます。

ですが、大量の不用品がある場合には、自治体に依頼するよりも、不用品回収業者に依頼する方が安くなる場合が多いです。

不用品回収業者では、不用品回収の定額のプランやトラックの大きさあたりで計算するというプランもあるため、指定のプラン内であれば、不用品をどれだけ回収してもらっても一定の金額で済みます。

自治体の不用品回収ですと、不用品を所定の収集場所まで自分で持っていかないといけないこともあるため、不用品が多いと非常に時間も労力もかかってしまうでしょう。

その点、不用品回収業者に依頼すれば、費用が安く済むだけでなく、家まで不用品を取りに来てくれるため、時間も労力も節約することができ、非常にお得です。

不用品回収してもらいたいものが多くある場合には、不用品回収業者に不用品回収を依頼されることをおすすめします。

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