扇風機の分解の手順
扇風機も粗大ゴミや不用品回収として処分することができます。
粗大ゴミとして出すとお金がかかってしまうのが難点です。
ですが、扇風機を分解し解体することで、ゴミとして処分していくことが可能な自治体もあるのはご存知でしょうか。
今回は一般的な扇風機の分解の手順について、順を追ってご説明していきましょう。
1.邪魔なコンセントコードを切断する
2.ファンカバーの淵にあるロックを外して前面のファンカバーを着脱する
3.ファンの根本を抑えながら手回しネジを回してファンを取り外す
4.新たに現れた手回しネジを回して後面のファンカバーを取り外す
5.プラスチックや金属を切れるノコギリを持っているのであれば支柱部分を切断して台座から切り離す
6.ネジ留めされているところのネジを外すとさらに分解できることもありますので、ネジを外してさらに分解
上記の手順で扇風機を分解できます。
ファンやファンカバーに埃がついている場合には、軍手などをはめて分解していくと手が汚れないので、おすすめです。
扇風機をゴミとして処分する方法
扇風機をゴミとして処分するには、以下の方法があります。
・家庭用ゴミとして捨てる
・自治体に回収してもらう
・リサイクルショップを利用する
・不用品回収業者に依頼する
扇風機を分解することで処分できる方法もあれば、扇風機を分解しなくても処分できる方法まで、幅広くご紹介していきます。
自分のライフスタイルや状況に合わせて、どの処分方法にしたら良いか判断していくと良いのではないでしょうか。
扇風機をゴミとして処分する方法について、それぞれの方法を具体的にご紹介していきましょう。
家庭用ゴミとして捨てる
扇風機を分解することで、家庭用のゴミとして捨てることができる地域もあります。
お住まいの自治体のホームページなどで確認してください。
扇風機を分解して家庭ゴミとして捨てるときには、不燃ゴミとして捨てることができます。
分解して不燃ゴミとして捨てればお金もかからず捨てられるため、非常に経済的です。
ですが、分解の手順をしっかり確認したり、分解作業になれていないと貴重な休日や仕事終わりの時間を扇風機の分解に全て費やしてしまったりするということも少なくありません。
ドライバーなどの工具も準備しておかなければならないので、分解作業のためにわざわざ工具を揃える手間もある点は気に留めておきましょう。
自治体に回収してもらう
自治体が行なっている不用品回収や粗大ゴミ回収に使わなくなった扇風機をゴミとして出す方法も一般的です。
自治体ごとに決まった料金を払い、料金を支払った証明となるシールを扇風機に貼って、所定の場所に捨てることで、回収してくれます。
処分の費用は安く済みますが、自分が希望する日にちに回収してくれなかったり、回収が混雑している時期ですとなかなか回収の順番が回ってこず、処分したい扇風機をなかなか処分できなかったりということもあるのが欠点です。
扇風機の回収日のためにわざわざ有休を取るというのも心理的に抵抗があるという方も多いでしょう。
支払い済みを示す証明のシールを手に入れたり、貼ったりしないといけないというのも、自分の仕事が忙しい時期ですと手間に感じることもありました。
リサイクルショップを利用する
使わなくなった扇風機を捨てずに、リサイクルショップに売ることで、処分していくことも可能です。
状態の良い扇風機ですと、リサイクルショップが買い取ってくれます。
人気のある機種や、夏前の扇風機が需要のある時期には、それなりの金額に変えていくことができます。
ですが、年季の入った扇風機ですと買い取ってもらえませんし、リサイクルショップにわざわざ持って行ったにもかかわらず、持って帰る羽目になってしまったということも少なくありません。
不用品回収業者に依頼する
一番おすすめの扇風機処分方法は、不用品回収業者に依頼することです。
自分が扇風機を捨てたいときにすぐ処分することができるだけでなく、定額制の不用品回収業者ですと、一つの扇風機だけでなく、他の部屋で使わなくなった扇風機や他の不用品も一緒に処分することができます。
自宅まで取りに来てくれる不用品回収業が多いので、こちらで準備しておくことも少なく楽です。
わざわざ扇風機を分解する手間もかかりませんので、多少お金はかかりますが、分解する手間を考えれば安いのではないでしょうか。
365日24時間土日祝でも対応してくれる業者が多いですので、こちらの都合を考えずに済むという点も気楽に利用できおすすめできるポイントです。
