読み終わった大量の本の処分方法は何がベスト?【読書家の悩み】

不用品の処分方法

本は新書でも古書でも価値がある

読書が趣味だという方にとって、読み終わった本の処遇にはいつも頭を悩ませているという方も少なくないのではないでしょうか。

今の時代、読み終わった本は、新書でも古書でも価値があります。

「最新の本を安く読みたい」、「昔の有名作品を今になって読みたい」といった需要もあり、持っている本に意外な価値がついたということも少なくありません。

専門書やマニア向けの本などは特に需要が高いジャンルです。

ですが、本を売って処分する際に、気をつけなければならないこともありますので、ご紹介していきましょう。

虫が発生している本や変色がある場合は価値が下がる

処分したい本の保存状態が良いほど、買取価格が高くなる可能性が上がります。

逆に本が汚れていたり、折れ目があったり、書き込みがあると買取価格が下がるだけでなく、買い取ってもらえないこともあるので、気をつけてください。

読まなくなったため長期間家に保存していると、虫が本に住み着いたり、本が焼けて変色してしまったりすることも多くあります。

虫が住み着いたり、本が焼けてしまったりすると大幅に本の価値が下がってしまうので買い取ってもらえない可能性も出てきてしまうでしょう。

買い取ってもらえないほど状態の悪い本は捨てる以外処分する方法がなくなってしまいます。

大量の本を処分できるオススメの方法

保存状態も良く、まだまだ読める本だけれども、自分はもう2回3回は読まないよなという本が大量に家にあるという読書家の方も多いはずです。

家に置いてそのままになっている状態の良い本を大量に処分できるオススメの方をご消化していきましょう。

以下のような方法を使って状態の良い大量の本を処分している読書家がいらっしゃるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

・古本業者の出張買取・宅配買取を利用する

・ネットオークションやフリマアプリでまとめ売りをする

・図書館に寄付する

状態の良い本を大量に処分できるそれぞれの方法についてご紹介していきましょう。

古本業者の出張買取・宅配買取を利用する

古本業者の出張買取や宅配買取を利用して処分すると、手間もかかりませんし楽に大量の本を処分することができます。

こちら側で準備しておくことは段ボールに処分したい本をまとめて入れて、玄関に置いておき、電話するだけでオッケーというところが多いです。

相手の指定する日にちやこちらの都合の良い日にちを指定して本を取りに来てくれます。

目の前で査定をしてくれる出張買取ですと、目の前で細かな査定を聞けるので安心感があるでしょう。

また、段ボールにいらない本を詰めて、所定の場所に送ることで、後日、伝えておいたメールアドレスやSNSに1冊ごとの査定金額が書かれて買取の意思を確認してくれる宅配買取も便利です。

気軽に頼めるのが出張買取や宅配買取ですが、状態の悪い本が多いとなかなか値段もつかないためお得感が薄れてしまう点には気をつけてください。

業者によっては、出張料や段ボールの送料無料といっていても、査定額からその分の金額を引いているところもありますので、注意が必要です。

ネットオークションやフリマアプリでまとめ売りをする

ネットオークションやフリマアプリで、不要になった本を処分していくこともお金に変えられる可能性があるためオススメです。

例えば、全巻揃っている廃版の漫画などを全巻まとめて出品すると、その日のうちに落札されたということも少なくありません。

本や漫画を全巻揃えるのが好きだという方が不要になった本を処分したい場合にはネットオークションやフリマアプリでまとめて売るという方法をおすすめしたいです。

オークションやフリマアプリでまとめて売るという方法は、アプリで気楽に不要な本をお金に換えられる方法ですが、シリーズものではない小説や漫画を売る際には、1冊1冊写真を撮って、状態に関して記入してとなると、非常に手間がかかってしまいます。

また、落札者と出品者の間で、本の状態に関してのトラブルも気をつけなければなりません。

人それぞれ、本の状態への関心度は異なるため、自分が思っていた以上に落札者からの評価が低くなってしまったということもあります。

ですが、レア物の本ですと、販売当時数百円だったものが、オークションで数万円で落札されたということもある点は見逃せません。

廃版になったバンドスコアやレトロゲームの攻略本が高い値段で落札されているという現状もあるので、不要になったバンドスコアやレトロゲームの攻略本が家にあるという方にはオークションやフリマアプリを使って大量処分されることをおすすめしたいです。

図書館に寄付する

学校の図書館や地域の図書館では、読める状態の本を寄付して欲しいと呼びかけているところも少なくありません。

予算があまり図書館に割かれていない自治体も多く、状態の良い本を大量に寄付してもらえて嬉しかったという声も多く聞かれます。

本という知的財産をお金にするということに抵抗感がある方も一定数いらっしゃるでしょう。

そういった方には、お住まいの地域の教育や文化の向上に協力できる図書館への寄付という形を強くおすすめします。

図書館へ本を寄付する際に気をつけなければならないことは、状態の悪い本が多いとかえって図書館の業務を圧迫してしまい迷惑になってしまう点と、本の送料はこちら持ちであるという点です。

上記の点を踏まえて、図書館への寄付という本の処分方法もご検討してみてはいかがでしょうか。

本以外にも不用なものがある場合はまとめて回収業者に依頼する

家に大量に本があっても状態が悪いとお金に換えたり寄付していったりすることができません。

自治体の古紙回収などに出そうとしても、大量の本を自分で運べるように準備し、指定の回収場所に持っていくのは大変です。

上記の点に懸念がある方には、不用品回収業者に本の処分を依頼するという方法もあります。

確かに処分費用はかかってしまいますが、大量の本を家まで取りに来てくれて持っていってくれるため、玄関まで出しておく程度の労力で大量の本を処分することも可能です。

こちらの希望の日時で大量の本を処分することも可能なので、一気に家の中が片付くのではないでしょうか。

大量の本の処分に困ってしまった場合には不用品回収業者に処分を依頼するのが一番楽で簡単な方法ですので、楽に早く処分したい方におすすめしたい処分方法です。

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